「中澤裕子クリスマスライブ〜プリマ アトリーチェ〜」なんば公演

早めに場内に入ったのですが
ライブハウス内にはパイプイスが敷き詰められていました。


ということは・・・
自由席のようだったので自分の席を選んだのですが
最前列や中央付近はすでに埋まってましたし
あまり近すぎるのも・・・ちょっと照れるわけでして
3列目の中央よりやや右寄りというところでしょうか。
その前には階段があったり、ベンチがあったりと
結構近くに来てくれそうですしね。


場内には
森高千里さんの「ジン ジン ジングルベル」のオケが流れておりました。
これは昨年同様でしたね。


今回は私の単独参加だったので
周囲の人と話したりして開演までの時間をつぶしていました。
見回してみると、昨年より女性のお客様が多く感じました。
男女比はおよそ8:2といったところでしょうか。


開演時間である15時になった後
場内は暗転しました。
そしてゆるやか〜な音楽が流れてきて
それに乗って中澤裕子さんが私の正面にある階段の上から登場しました。


ここからはセットリストに沿っていきます。


1.聖なる鐘がひびく夜
ハロプロのクリスマスソングといえば
タンポポのこの曲でしょう。
中澤さんがしっとりとした歌声で
ゆるやか〜なメロディーにアレンジされたこの曲を歌います。
中澤さんの美しさもそうですが歌声にも惚れ惚れ。

2.人知れず 胸を奏でる 夜の秋
プリプリピンクの曲。
今年中澤さんが出した唯一の曲なんですよね。
この歌って私思うのですが、ソロで歌ったほうがしっくり来ます。
稲葉貴子さんと中澤さんのそれぞれのソロを聴いてそれを感じました。
となれば、飯田圭織さんや保田圭さんのも聴いてみたいですよね。
階段を下りる中澤さんは客席のほうを見回して
「今年も来てくれたのね」とか
「あなた初めてみたいね。楽しんでね」といったメッセージを投げかけているような
表情を送っていました。


MC
1年ぶりの単独コンサートとなったねえさん。
私たちファンはもちろん、ねえさんのほうもとてもこのときを待っていたそうです。
今年のクリスマスについては
「みんな寂しいんやろ?私が寂しいんやから」って強引なトーク
ねえさん・・・今年もですか。
まああと1週間あります、なんとかしてください。

また1曲目のタンポポの歌についても
「私にとってクリスマスといえばこの曲。だから歌いたかった」とのこと。
クリスマスライブでこの曲を歌うことを飯田さんに伝えたところ・・・
「はぁ」とまあ気の抜けた返事が返ってきたそうです。
カオリらしい・・・。


3.二人暮し
4.公園通りの喫茶店
この2曲はぜひともセットで聴いてほしかったという中澤さん。
私のこの2曲を聴いたときはおんなじ主人公の話だなとはピンときました。

5.GET ALONG WITH YOU
この曲が発売されたのは・・・三十路突入直前でしたね。
この歌を歌っていたねえさんからは本当に幸せな雰囲気が出ていて
「本当にいい恋してるみたいだなぁ」と思っていたのですが・・・
あれから2年半経っちゃいましたね。
でもこの曲ってなんか好きなんですよね。
こう思える女性っていいなぁ・・・なんて思えます。


MC
今年は何度も大阪に来たというねえさん。
それもそのはず
毎日放送で放送されている「っちゅ〜ねん!」で月曜レギュラーなのですから。
毎日梅田・茶屋町から放送していますからね。
新大阪駅で見たことあるやろ?」と聞いていました。


その「っちゅ〜ねん!」のメンバーが応援に来てくれたということで
登場したのは、たむらけんじさん。
タキシードに真っ赤な蝶ネクタイ。
登場した瞬間、場内は盛り上がり
たむらさんは「ブーイングや『帰れ!』といわれそうで怖かった」と言っていましたが
ねえさんのファンは優しいんですよ。


ねえさんをダンスで応援するということで
たむらさんが番組内でダンス経験者の女性を募ったところ
応募者が多く来て結果11名まで絞ったそうです。
名づけて「タムケンダンサーズ」。
呼び入れたところ元気良くサンタクロースの格好で
ステージ上に登場してくれました。


が・・・
ひとりおっさんが混じってます。
よ〜くみると・・・横山たかし師匠ではないですか!!
これには場内ビックリです。
なぜかタムケンダンサーズに入ってしまったんだそうです。
「すまんのぅ」と師匠。
それも生声・・・ZPさん感動してしまいました。


と、いうことで
ねえさんはタムケンダンサーズと歌い踊ることになりました。
6.LOVEマシーン
2日しか合同での練習時間がなかったというタムケンダンサーズですが
なかなか息ぴったりでねえさんもとても楽しそうでした。
たむらさんも歌い踊ってノリノリでした。
そして、数テンポ遅れて踊っているたかし師匠。
見所ありすぎて、目が追いつきません。
ちなみにたむらさんはねえさんと同い年。
タムケンダンサーズは小学校5年生〜33歳の方で構成されておりました。


終了後、たむらさんとたかし師匠は息が荒くなっていました。
トークもゼエゼエ言っている状態になってしまい
そこで現れたのは
「っちゅ〜ねん!」の司会者である
毎日放送上泉雄一アナウンサー。
うわちゃんの登場にはこれまた場内大喜びでした。


たぶんこの公演のみのサプライズでしょう。
めっちゃくちゃ笑いました。
たむらさん、たかし師匠、上泉アナウンサーありがとうございました。
タムケンダンサーズのみなさん、本当によかったですよ。



MC
嵐のように過ぎ去った「っちゅ〜ねん!」メンバー。
ねえさんも疲れてしまったようです。
場内も興奮が冷めていないようでした。
何とかしてライブの雰囲気に戻したい中澤さん。
「チャンネルを変えるよ!」と右手をひねります。
ねえさん・・・年齢って隠せないね。


7.マイ・ピュア・レディ(ボサノバアレンジ)
尾崎亜美さんの名曲ですよね。
私も何度も聴いたことがありますし
ハロプロでも藤本美貴さんがカバーしてますよね。
非常に落ち着いて仕上がったこの曲。
アルバムか何かに収録してもらいたいです。

8.私がオバさんになっても(ボサノバアレンジ)
中澤さんの先輩である森高千里さんの曲です。
今聞いてみると・・・いい歌ですよね。
この曲は1992年発売だから・・・13年前になるんですね。
13年前か・・・ZPさん13歳、ねえさん19歳。
この曲の歌詞に「『女ざかりは19』だとあなたは言ったわ」といった歌詞がありますが
そのときがそうだったんだなぁとねえさんはしみじみしていました。


ボサノバにアレンジされた2曲は
年配の方にも好まれる要素だなと思います。



MC
〜VTR〜
昨年に引き続いてスライドショーが行われました。
昨年はねえさんが過去のクリスマスの思い出を物語仕立てで紹介してくれました。
まぁお母様が見知らぬ男性と・・・とか、
ふるさと(京都府福知山市)の寒空の下でお友達と凍えていた話とか、
OLになってサンタクロースと激しいことをしたとか・・・いろいろ。


今回は昨年のクリスマスの話でした。
某有名人と食事をして、ホテルに行って、
シャワーを浴びて・・・
そういえばねえさん、24日は空いていたよな〜
ミュージックソンにも顔を出さなかったし。


さてその姉さんと一緒にクリスマスを過ごした
某有名人がわかったとたん・・・場内は「えぇ〜!」と大ブーイング。
さて某有名人とは誰のことか。
人気俳優?アイドル?某IT社長??それとも???


ってことでライブツアー終了後、ここをこっそり更新いたします。
気になる方はお忘れなく。


ブーイングと落胆の声に包まれた後は
楽しいメロディーが聴こえてきました。
さぁ、気分を切り替えて中澤さんの歌を楽しみましょう!

9.赤鼻のトナカイ
純白のドレスに着替えて、髪を束ねて中澤さんが登場。
ほんっとにきれいでした。

10.ジングルベル
ジングルベルって私が知る限り2通りの歌詞がありますよね。
学校で習ったのは「走れそりよ〜♪」だったのですが
最近聞いたり今回中澤さんが歌ったのは
「雪をけり〜 野山越えて〜♪」のほうでした。

予断ですが
小学生時代にこの曲をピアニカで練習していたのを思い出しました。

11.恋人がサンタクロース
松任谷由実さんの名曲です。
この曲もゆったりした感じで聴かせてくれました。


MC
さっきのスライドショーの反応を客席に問いかけますが
客席からは不満の声が多々。
ねえさんも苦笑いしながら「何回か見れば理解できるから」と。
私、これ1回のみの参加なんですけど・・・。


ただ最後には
「だから迷ったし、嫌やったんや!」と後悔しているようでした。
さぁ次の公演ではどうなってるんでしょうか。


12.きよしこの夜
この曲もねえさんと思い出深い曲です。
2000年のクリスマスに
ねえさん、荘口彰久さん、SILVAさん、ZEPPET STOREのみなさんと一緒に歌いました。
その思い出の情景をちょこちょこと思い浮かべながら中澤さんの歌声を聴いていました。
(音声まで思い出すと、汁姉のパワフルボイスに圧倒されてしまうため)


MC
ドレスを脱ぎ、その下につけていたホットパンツ姿で登場。
「みんなそろそろ、熱いライブを見たいんちゃうん?」と問いかけるねえさん。
みんなもぜひぜひ見たい、はじけたいと熱い声が飛び交います。
その声に応えて・・・


13.東京美人
14.悔し涙 ぽろり
中澤裕子と言えば・・・この2曲でしょう。
絶対必要不可欠なこの2曲に
場内は一気に熱くなり、大きな「裕子」コールが起こっていました。

15.心機一転〜CHANGING THE MIND〜
ラストの曲はアルバム「第二章〜強がり〜」から
ライブ向きの曲として好評のこの曲になりました。
中澤さんも場内も飛び跳ねていました。




さてさて、長くなりましたが
まだまだこの先もあります。
続きは、また明日。