小泉首相の靖国神社参拝について

今日は終戦記念日
私にとっても戦争、そして平和を考える一日です。


今朝早く、小泉首相靖国神社を参拝したことは
大きな話題、大きな問題になっています。


このことについて、私なりに考えてみました。







総理大臣が靖国神社にお参りすること。
これは公人としてもおかしいことはしていないと思います。


なぜなら、この戦争を進めたのは
当時の政府であり、軍部でもあるから。
たとえ終戦から61年という年月が経っていたとしても
国のために戦い、国のためになくなった方々のために
国が慰霊に参拝するのは当然なこと、と思うからです。


確かに戦争を進めた人間も祀られているでしょう、
非人道的行為に手を下した人間も祀られていることでしょう。
でもそれらの人間に対しても
「もう二度と過ちは繰り返しません」と誓うのも大切じゃないかな。



諸外国との関係。
日本が侵略した国々は、不快感を表しております。
私も
「人(諸外国)が嫌がることをするのは、よくない」と考えた時期もありました。


しかし、
最近の諸外国に言いたい。
「小泉さんの話、ちゃんと聞いているの??」。
不戦の誓い、なんだよ。
言っちゃ悪いけど最近見ていると
戦争やこの問題を「政治カード」に利用しているようにしか見えないんだよ。
「また、日本に攻撃するネタが増えた」
「暴れる理由ができた」って感じで。


事実を教えるのは大事ですよ。
「戦争」というものを語り継いでいくのも大事。
でも、憎しみまで伝えるのは絶対におかしい!
それだとこの関係は永遠に続いてしまうの??




私は、小泉首相が行ってきた諸政策に
どちらかといえば批判的な人間ではありますが、
靖国神社参拝については讃えたいと思います。


そして、最近「日本」と「戦争」がまた近づき始めているような気がします。
これ以上そうはならないように
「戦争」、「平和」、「命」、「世界」そして「幸福」。
せめてこの日だけでも、毎年考えていきたい。