事故からまもなく1週間
ホテルをチェックアウトした後
「サンデージャポン」を車載のテレビで見ました。
JR福知山線脱線事故から6日。
亡くなられた方は107人になりました。
その日の夜から毎日ニュース番組を見ていましたが・・・
今日の放送は見ていてつらかった。
ただただ涙をこらえるだけでした。
いいえ、こらえられませんでした。
家族をなくした人・・・友人をなくした人・・・
一つ一つの言葉が心に突き刺さってきました。
救出された方も
「周りの人たちを助けることができなかった」と涙を流していました。
みんなが心に傷を負ってしまった
そしてJR西日本に対する激しい憎しみを持ってしまったと思います。
JRの対応の悪さというのをみんな口にします。
事故当日からずっと遺族の方・被害者の方に頭を下げ続けています。
行動自体は迅速だったのかなと思いますが
このようなときにどれだけの誠意・真心が込められているか。
それがサービス企業の価値が計られるところではないかと思います。
憎しみを抱きながら生きていく
テリー伊藤さんもおっしゃってましたが
それってものすごく悲しいことですよね・・・。
それが今日で一番心に刻まれたことでした。
何気ない日常の風景を一変させ
相手のこれからの人生を奪ったり、狂わせてしまう。
私にだってその可能性はあります。
特に車を運転しているときはこのことを忘れたくないですね。