ZPさんの高校時代の意識

朝のテレビやラジオで
「日本の高校生の向上意識が周辺諸国と比べて低い」ということが話題になってましたね。


「勉強や成績に対する意識が失われている」
ということが話題になってましたね。
勉強よりも友達たちとつつがない日々を過ごせれたら…
そんな学生が多いということもかかれてましたね。


今でこそ「人生ポテンヒット」のような人間になっている私ですが
私の高校時代に熱を上げていたのは…「勉強」でしたね。


私の通っていた学校では
定期テストはクラス内の順位で評価されていました。
それも各教科の上位半分はランキング形式で配布されます。


初めて受けた定期テスト
私の名前はどこにもどの教科にもなかったんですよね。
友達作りも周りから遅れをとっていたので
このままだと・・・みんなに名前を覚えてもらえないんじゃないか
それくらいの危機感もありましたね。
(32人しかいないんですけど…)
その32人中30番だったんですよ、総合順位も。


正直に言います。
中学生まで学校や塾以外では勉強したことがありませんでした。
中学生の定期テストは勉強しなくたって
地域一番の高校を狙えるくらいの成績が取れてたんです。
(努力を知らない天才って感じですかね…ハハハ)


そんな自分が高校受験の失敗という挫折で
ゴロゴロゴロゴロ転落し始めてましたから。
きっとどん底だったんでしょうね。


そこで火がついたZPさん。
猛勉強を始めました。


「ここから這い上がってランキングに載ってやる」
「私の志望校に入ったやつらを見返してやる」
「今に見ていろ、このヤロー!」


「REVENGE」*1をテーマに始めた勉強の成果は
夏休みを経て着実に実になりました。


勉強をすることでみんなが私の存在を無視できなくなったように感じたし
勉強に打ち込めば未来も、進路も、人間関係も、恋愛も
すべてにおいて道が開けると思って疑わなかったですね。
今がんばっていたらきっと神様は自分にごほうびをくれる・・・そう思ってましたから。


そのおかげで志望していた大学にもいけたし
人間関係もそこそこいいものだったし
恋愛は・・・実は結ばなかったけど
学校内でも人気がめっちゃ高かった子ともお友達ではありました。


まぁ今思えば盲目的なような
ちょっと行きすぎな考えでもありましたが
挫折を一度味わったことで勉強に意味と価値を見出し
思いっきり打ち込めた、ちょっとは自己研鑽にもなったかなと思ってます。


勉強に打ち込んだ高校時代。
それも別に後悔はしていませんね。

*1:そのころK-1の興行タイトルでこの言葉が使われており、気に入ったため。その数年後に松坂大輔選手が口にしたことで流行語に。