「愛・地球博前夜祭記念 スペシャルコンサート 松浦亜弥コンサートツアー2005春 101回目のKISS 〜HAND IN HAND〜」豊橋公演(夜の部)


私の座席は1階の25列目中央。
かろうじて肉眼で演者の表情が見えるところですね。
開演時間は19時・・・ちょっと過ぎたころでした。
照明が落ちると舞台下からジュリアナ東京を思い出させるような
扇子を振りながら松浦さんが登場。
さぁ・・・ライブが始まります。


01.「Yeah!めっちゃホリディ」
いきなりこの曲で始まりました。
盛り上がれる曲と言えばこれですもんね。
周りの人が男女問わずみんな踊っていたのが印象的です。

02.「GOOD BYE 夏男
この曲の「GOOD BYE BOY!」のところでマイクを客席に向ける。
反応がいまいちだと歌うのを止めてでも観客をあおります。
その表情にはものすごいカリスマ性を感じましたね。
このようなことができるようになったんだと毎年2回ほど彼女のライブに行っている私も驚嘆しました。
そして落ち着いてみている私のタガが外れました。

03.「ね〜え?」
一転してかわいい歌になりました。
この曲の「あなたが好きだからよ」の部分を
あややが好きだからよ〜」と客席で大合唱するのは定番となっているようで
彼女もそこで歌うのをやめて耳を客席に向けたりしてましたね。


<MC>
まずは先日写真誌を賑わせてしまったことの謝罪でした。
客席からも「気にしないで!」「ドンマイ!」って声が飛んでいましたし
松浦さんが頭を深々と下げたときも大きな拍手が。
悪いことをしたわけじゃないんだから・・・ってのが私の感想。
その後25歳疑惑の話と、月末から始まるオールナイトニッポンの話題になりました。
毎週水曜日25時から27時・・・聴けるかな〜。


04.「ずっと好きでいいですか」
歌を聴いていくと先ほどのMCでの謝罪が頭に浮かびます。
タレントの恋愛って大変なんだろうと思いますが・・・
何よりも周りに流されて離れてしまう・・・こんなのはいやだなと感じてしまいました。

05.「渡良瀬橋
名曲です。聴き入ります。
前の男2人・・・むりやりスローに踊らんでも。


<MC>

06.「ナビが壊れた王子様(LOVE CHANCE)」
2ndアルバムに入っているこの歌。明るくて好きな歌です。
サビの振りもやりやすいし、私も一緒にのってます。

07.「奇跡の香りダンス。」
この曲はこのツアーゲストであるメロン記念日の4人が歌いました。
なかなか決まってましたね。というよりもこの4人にも似合う曲でしたね。

08.「赤いフリージア
逆に今度はメロンの歌を松浦さんが歌いました。
かわいらしい雰囲気が出ていましたし、歌い方もちょっとずつ


<MC>


09.「ドッキドキ!LOVEメール(5人のアカペラver.)」
初めての試みとなるアカペラ。
すごく良かったです!
・・・だけど客席まで指を鳴らすな〜、リズムが乱れる原因ですぞ。

10.「肉体は正直なEROS
ここからはメロン記念日のステージ。
セクシーなダンスに観客から「おぉ〜!」とどよめきが!

11.「This is 運命
メロン記念日の代表作ともいえるロックナンバー。
ただでさえ熱い会場がさらに熱くなります。

12.「恋愛戦隊シツレンジャー
この曲は松浦さんも加わり5人で。
この歌をライブで見たのは初めてです。


13.「桃色片想い
松浦さんがリズムに乗って客席を指差す振りがありますが
昔は指差すリズムに乗ってみんなジャンプしていました。
しかしいまはわざと1テンポずれてジャンプする人もいますね。
また今回は間奏最後の「ピーチ!」の大合唱で音楽がストップ!
みんなが右手を上げて止まっているのです。
このような試みも今までにないものでしたから驚きましたね。

14.「LOVE涙色」
サビのふり・・・ちょっと変わった?
しかし久しぶりに聴いたような感じがしましたね。
昨秋はメドレーの一部でしたしね。

15.「I know」
メロン記念日が出てきて5人で。
この曲は「The美学」のカップリングなのですがライブには欠かせない歌になっています。
会場全体で振りが合わさる曲ってそんなにないですしね。

16.「絶対解ける問題=x」
とにかくあややが絶叫します。
メロンもヘッドバンキングしまくりです。
客席も言わずもがな・・・。


<MC>


17.「YOUR SONG〜青春宣誓〜」
水曜日に発売されるベストアルバムには収録されておりませんが
この曲も大変いい歌です。
「人に優しく」この歌を聴いてちょっとはそんな心を持てるようになりました。
背景に桜の木が映り・・・「春に似合うなぁ〜」と感じつつ、終わりました。



<アンコール>


18.「シャイニングデイ
このツアーのタイトルにある「HAND IN HAND」。
それは植林活動のプロジェクト名で松浦さんも協力しています。
そのサポートソングになっているのがこの曲です。

<MC>

19.「100回のKISS
松浦さんの原点。
2001年の年明けに初めて彼女がステージで歌った歌。
静かに聴き入ります。
そして間奏明けでまたも音楽がストップ!
会場を沈黙が包みます。
音楽が流れていたり、あややが歌ってしゃべっていたり、客席からすごい掛け声が飛んでいたコンサート会場が物音ひとつしないのです。
10秒はあったと思われる無音空間から聞こえてきたのはあややの歌声。
最後まで歌いきった後は万雷の拍手が会場を包みました。


私も最後の場面には心から感動しました。
このライブは本当に皆さんにもお勧めできるライブですね。
私の思っていた以上に松浦亜弥さんはすごい歌手だなと改めて実感しましたし、
今回はパフォーマンスがものすごくレベルアップしていましたし
いろんな歌手を見てきたけど
これだけ堂々と客席を手玉に載せる歌手は少ないように感じます。

このツアーは5月7日まで続くそうですが・・・お近くの方は行ってみては?