世界バレー女子。日本VSセルビア・モンテネグロ その2
第3セットに入ると、日本が
「あきらめない!」と言わんばかりに竹下佳江の懸命なブロック、
高橋みゆきが何とか風穴を開けんとスパイクを決めだします。
少しでも見えた光を懸命にひろげようと
日本がここから猛攻を始めます!
会場もここがターニングポイントと感じたのでしょう。
ボルテージが格段に上がってきました。
この雰囲気は確実に日本の後押しになり、
確実に相手の萎縮につながりました。
木村沙織、荒木絵里香のアタックがどんどん決まり、
杉山祥子のブロックも冴えてきました。
選手の雄叫び、ファンの歓声で
間違いなく今日、日本一熱い場所になったはずです。
第3セットからは常に日本が流れを握り、
食らいつくセルビア・モンテネグロを引き離そうとする展開に。
小山も今大会最高の活躍と思えるほど、
大事な場面でアタックを確実に入れるようになり
菅山も悲鳴を大歓声に変えるファインセーブを繰り返しました。
これこそが、日本を熱狂させた柳本JAPANのバレー。
日本が勝った時には
もう客席が立ち上がり、
私もやった!とかすごい!というよりも
第一声がなんか圧力が背中からかかった感じで、
「Woooooh!!!」って叫んだように思えます。
今日はイタリア戦。
勝てばメダル争いへの望みもつながります!!